●●●初めて自主上映をしてみようかとお考えの方々へ●●●

  

上映会は、行政や企業の文化事業、学校教育(人権・平和問題など)の他、映画サークル・同好会、地域活性や町おこしの一環としてなど、様々な立場や角度から企画され、行なわれています。

 

 

 やり方に決まりがあるわけではないので、以下は手順の一例としてご参考になさって下さい

●主催者の体制作り

 ・どんな上映会にしたいのか、何のために上映会をやるのかを掘り下げる 。

 ・自分の他に一緒にやってくれる人を探す

  (自分を入れて3人いれば何とか動き出すことができます)

 ・10人程度の実行委員を探す

  その映画料の特徴によって、どんな人がその気になってくれそうか

  よく相談して幅広くあたる。

  団体にお願いしてどなたか・・個人の繋がりでどなたか・・などの方法があります。

 

●実行委員会発足 

  ここでは皆さんがお忙しい方ばかりというケースを想定して、上映会前に最低3回、

 終わってから1回の計4回の話し合いをもっての進め方をご紹介します。

 

 [第一回]

  結束を高め、役割分担を 

  ・初めての顔あわせなのでまず自己紹介

  ・実行委員の結束

   上映への思いにも温度差があるので、何故上映するのか気持ちを高めることが

   大切。学習や試写、関係者の話を聞くなど工夫すると良い。

  ・役割分担を決める

   事務局や事務局長は一番重要なので、発足人がやるのが普通ですが代表者は

   周りに影響力のある人にお願いする方が良いこともある。

   その場合、事前に頼んでおくと良い。

   他、会計、連絡・宣伝など・・

  ・連絡体制・次回実行委員会などを決める

   企画を決めるのはもう少し先でも良いが、意見は出し合っておくべき。

 

 [第二回] 

  チラシとチケットを作るために必要なことを全て決める。運営詳細の検討

   ・予算案:収入:入場料金(平均1000~1500円)。

           前売・当日、子ども、シニア など

        支出:会場費・映画料・映写技師・フィルム貸出料・宣伝費・

            宣材費・印刷代・・など

        → 予算が出れば、チケットの必要販売数・販売目標数も見えてきます

   ・集客活動と宣伝活動の内容考案

    上映会の目的やテーマに理解してもらいたい方、団体をリストアップして、

    普及に協力してもらう。    

     ◇地域の方々→企業、お店、公共施設、サークル など

     ◇マスコミ→新聞、地元情報誌、ミニコミ誌、ラジオ など

     ◇行政機関→自治体、教育委員会 など 

    知人に限らず、身近な所から思いつく限り積極的に協力を働きかけて

    みましょう!

    敷居の高そうな新聞やラジオでも、住民の意見には意外と理解と関心を

    寄せてくれます。 

   ・上映映画素材(フィルム又はデジタル)の手配    

   ・上映会場、日時の選定、仮予約

    各会場の映写設備により映写技師が必要な場合があります。

 

 

・・~ この間第3回委員会までの活動 ~・・

      ・チケット・チラシ・ポスターの作成

        主な記載事項例

        上映日時(受付開始時間と上映時間)/映画のタイトル/ 会場/

        鑑賞料金/主催者名・連絡先/後援・協賛者名  など

        ※チケットの半券に印字(ラベルやハンコなど)を忘れずに!

        ※チラシは手作りの場合と、映画チラシを有料で買って印刷する

         場合とがあります

      ・宣伝材料の配布 

        地域のお店、公共施設、書店など、上映目的やテーマに縁のある所、

        自分が置きたいと思う所にお願いする

      ・試写会を開く

        取組みやチケット普及に向けて、理解を頂きたい方に向けて開催する。

        気持ちが伝わるには一番の方法です。 

      ・チケットの販売

        その場で買い取って貰うのは難しいので、委託した後に売れた分だけを

        清算する方法もあります。

        チケットが動き出すピークは上映2週間前です。‘見てほしい!’という 

        熱意をもとに粘り強く取り組みましょう。

 

 [第三回]

  当日準備を進める

   ・当日のスケジュール→集合時間から終映までのタイムスケジュール作成

   ・会場での役割分担→総責任者・司会進行・設営関係・受付・販売物担当 など

   ・各種当日券、つり銭、販売物(パンフレット・関連書籍 など)の用意

   ・会場作り→ 展示物、ロビーで流す音楽など

   ・アンケート用紙と箱の準備

   ・会場との打ち合わせ(進行・使用する設備、備品の確認)

 

 

 [第四回]

  上映後一ヶ月以内に取組みの報告を

   ・チケットの回収と確認

    それまでにチケットを預かってもらっていた人から回収し、会計報告をします。

    赤字の時も黒字の時もどうするのかは実行委員会で話し合って決めましょう。

   ・上映会を終えての振り返りや反省  

   ・アンケート結果の分析

    アンケートを元に、実行委員の感想も出し合って今後に活かせるような会に

    出来れば良いですね

   ・協力してもらった全ての方へのお礼と報告

    

以上のような流れです。

先にも触れたように、決まりがあるわけではないので、どんどんアイデアを出し合って、実りある上映会を目指してください!